
1: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:23:14.068 ID:rt1kA1oY0.net
男「さあさあ、可愛い女の子奴隷のショーが始まるよー!」
美少女「踊りまーす!」
クルクルッ
美少女「それっ!」
客A「可愛い~!」
客B「最高だ!」
客C「うひょ~!」
主人「バカバカしい。どこが奴隷だよ」
男「な、なんだと!?」
美少女「踊りまーす!」
クルクルッ
美少女「それっ!」
客A「可愛い~!」
客B「最高だ!」
客C「うひょ~!」
主人「バカバカしい。どこが奴隷だよ」
男「な、なんだと!?」
2: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:24:23.230 ID:R2qvozWAd.net
僕「それでは私が踊ってみせましょう」
3: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:26:16.162 ID:rt1kA1oY0.net
主人「綺麗なドレス着て、化粧までしてる美少女がダンスする」
主人「これのいったいどこが奴隷ショーだっていうんだ」
主人「群がってる客も客だ。アイドルに入れ込んでるバカどもと変わらないじゃないか」
客A「なっ!」
客B「失礼だぞ!」
客C「許せない!」
男「あんたも奴隷を買っていそうだが、この子以上のショーを見せられるってのか?」
主人「明日もう一度来て下さい。本物の奴隷少女をお見せしますよ」
男「面白い、見せてもらおうじゃないか!」
主人「これのいったいどこが奴隷ショーだっていうんだ」
主人「群がってる客も客だ。アイドルに入れ込んでるバカどもと変わらないじゃないか」
客A「なっ!」
客B「失礼だぞ!」
客C「許せない!」
男「あんたも奴隷を買っていそうだが、この子以上のショーを見せられるってのか?」
主人「明日もう一度来て下さい。本物の奴隷少女をお見せしますよ」
男「面白い、見せてもらおうじゃないか!」
4: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:29:13.889 ID:rt1kA1oY0.net
翌日――
ザワザワ…
男(どんな奴隷を連れてこようが、俺の奴隷に敵うわけない!)
美少女「……」
客A「あっ!」
客B「来たぞ!」
客C「昨日の奴隷主人だ!」
男「どれどれ……」
男「!」
ザワザワ…
男(どんな奴隷を連れてこようが、俺の奴隷に敵うわけない!)
美少女「……」
客A「あっ!」
客B「来たぞ!」
客C「昨日の奴隷主人だ!」
男「どれどれ……」
男「!」
5: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:30:48.656 ID:a7MFmQ0R0.net
できらあ
6: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:31:10.378 ID:RhTMt2AhM.net
期待
7: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:32:11.041 ID:1C74aEOY0.net
どれどれ←奴隷だけに
8: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:32:36.592 ID:rt1kA1oY0.net
主人「……」
奴隷少女「……」
男「これは……!」
客A「髪はボサボサ、服はボロボロ……」
客B「ほのかに漂う体臭は、お風呂にすらろくに入れてもらえてないことを想像できる!」
客C「極めつけは……見ろ! あの右足! 鉄球がつけられてる!」
奴隷少女「……」ジャラ…
男(くっ、今時ここまで奴隷してる奴隷なんて、かえってレアだぞ! なんてことだ!)
美少女「……!」
奴隷少女「……」
男「これは……!」
客A「髪はボサボサ、服はボロボロ……」
客B「ほのかに漂う体臭は、お風呂にすらろくに入れてもらえてないことを想像できる!」
客C「極めつけは……見ろ! あの右足! 鉄球がつけられてる!」
奴隷少女「……」ジャラ…
男(くっ、今時ここまで奴隷してる奴隷なんて、かえってレアだぞ! なんてことだ!)
美少女「……!」
9: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:35:19.129 ID:rt1kA1oY0.net
主人「おい、なんか喋れ」
奴隷少女「お金……ください」
客A「はい、あげます! ほら金貨!」ジャラッ
客B「なら俺は札束!」バサッ
客C「むしろ俺を奴隷にして下さい!」
ワイワイ…
主人「どっちが上か、分かったか?」
男「くっ……! くそぉぉぉぉぉっ!!!」
奴隷少女「お金……ください」
客A「はい、あげます! ほら金貨!」ジャラッ
客B「なら俺は札束!」バサッ
客C「むしろ俺を奴隷にして下さい!」
ワイワイ…
主人「どっちが上か、分かったか?」
男「くっ……! くそぉぉぉぉぉっ!!!」
10: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:38:29.820 ID:rt1kA1oY0.net
……
奴隷少女「うふふ、儲かったね」
主人「ああ、これでしばらく金には困らない」
客C「すごいですね。あえて典型的な奴隷スタイルの少女を披露することで、お金を稼ぐなんて」
主人「ああ、あの美少女がいい引き立て役になってくれた」
奴隷少女「ところで、この人誰?」
主人「知らん。奴隷になりたいらしいから、しばらく好きにさせてやろう」
奴隷少女「うん、分かった」
客C「よろしく!」
奴隷少女「うふふ、儲かったね」
主人「ああ、これでしばらく金には困らない」
客C「すごいですね。あえて典型的な奴隷スタイルの少女を披露することで、お金を稼ぐなんて」
主人「ああ、あの美少女がいい引き立て役になってくれた」
奴隷少女「ところで、この人誰?」
主人「知らん。奴隷になりたいらしいから、しばらく好きにさせてやろう」
奴隷少女「うん、分かった」
客C「よろしく!」
11: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:39:41.428 ID:Gt/GWETxr.net
よろしく!
12: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:40:35.300 ID:rt1kA1oY0.net
主人「しかし、さっき俺が打ち負かした男……あいつがどうするか気になるな」
奴隷少女「そうだね」
主人「よし、行ってみよう!」
奴隷少女「うん!」
客C「俺も行きます!」
奴隷少女「そうだね」
主人「よし、行ってみよう!」
奴隷少女「うん!」
客C「俺も行きます!」
13: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:43:07.005 ID:rt1kA1oY0.net
ビシッ! バシッ! ビシッ!
男「このっ!」
バシッ!
美少女「ひっ……!」
男「恥かかせやがってぇ……せっかく高い金出してお前を買ったのによ!」
美少女「ご、ごめんなさ……」
男「うるせえ!」
ビシッ!
男「このっ!」
バシッ!
美少女「ひっ……!」
男「恥かかせやがってぇ……せっかく高い金出してお前を買ったのによ!」
美少女「ご、ごめんなさ……」
男「うるせえ!」
ビシッ!
14: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:45:12.248 ID:rt1kA1oY0.net
主人「やめろ」ガシッ
男「うぐ! お前は……さっきの!」
奴隷少女「大丈夫?」
美少女「う、うん……」
主人「貴重な労働力である奴隷をこうまで痛めつけるとは……やはりお前は本物じゃないな」
客C「そうだそうだ!」
男「なんだとぉ!?」
男「うぐ! お前は……さっきの!」
奴隷少女「大丈夫?」
美少女「う、うん……」
主人「貴重な労働力である奴隷をこうまで痛めつけるとは……やはりお前は本物じゃないな」
客C「そうだそうだ!」
男「なんだとぉ!?」
15: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:48:39.561 ID:rt1kA1oY0.net
男「奴隷にあんなボロや鉄球をつけてるお前にいわれたくねえよ!」
主人「あれはあいつも望んでやってることだ……」
主人「俺とあいつはいってみればビジネスパートナー……絆がある」
主人「お前はただ一方的にあの女の子を利用してるだけ……お前に奴隷を従える資格はない」
男「わけ分からねえこといいやがって!」
奴隷少女「もういいから。ちょっとあなたは黙っててくれる?」
男「ふん、足枷ついてるようなガキが、俺をどうやって黙らそうってんだ!?」
主人「あれはあいつも望んでやってることだ……」
主人「俺とあいつはいってみればビジネスパートナー……絆がある」
主人「お前はただ一方的にあの女の子を利用してるだけ……お前に奴隷を従える資格はない」
男「わけ分からねえこといいやがって!」
奴隷少女「もういいから。ちょっとあなたは黙っててくれる?」
男「ふん、足枷ついてるようなガキが、俺をどうやって黙らそうってんだ!?」
16: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:51:27.427 ID:rt1kA1oY0.net
奴隷少女「足枷? この鉄球が?」
ブオンッ!
男「え……?」
男(鉄球がものすごいスピードで……)
奴隷少女「当ててたら、頭砕けてたかもね」
男「……!」
男「だ、黙ります」
奴隷少女「素直でよろしい」
ブオンッ!
男「え……?」
男(鉄球がものすごいスピードで……)
奴隷少女「当ててたら、頭砕けてたかもね」
男「……!」
男「だ、黙ります」
奴隷少女「素直でよろしい」
17: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:54:20.661 ID:rt1kA1oY0.net
主人「さて、聞きたいことがある」
男「な、なんだ」
主人「この美少女、どこで買った?」
男「それは……」
主人「言え」
奴隷少女「鉄球当てるよ」
男「ある……孤児院です……」
主人「孤児院……」
男「な、なんだ」
主人「この美少女、どこで買った?」
男「それは……」
主人「言え」
奴隷少女「鉄球当てるよ」
男「ある……孤児院です……」
主人「孤児院……」
18: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:57:17.491 ID:rt1kA1oY0.net
主人「……その孤児院は、かなり有名なところじゃないか」
男「はい、しかし裏では人身売買してるってのはその筋じゃ結構有名でしてね」
男「しかも、可愛い女の子ばかりだってんで、つい俺も訪ねて……」
主人「買ったわけか」
男「はい……」
主人「ここから先は君に聞いた方がよさそうだな」
美少女「!」ビクッ
主人「その孤児院はどんな環境だった?」
男「はい、しかし裏では人身売買してるってのはその筋じゃ結構有名でしてね」
男「しかも、可愛い女の子ばかりだってんで、つい俺も訪ねて……」
主人「買ったわけか」
男「はい……」
主人「ここから先は君に聞いた方がよさそうだな」
美少女「!」ビクッ
主人「その孤児院はどんな環境だった?」
19: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 20:59:12.468 ID:rt1kA1oY0.net
美少女「……」ガチガチ…
美少女「話せない……話したくない!」
主人「!」
奴隷少女「これは……」
客C「心的外傷ってやつですね。よほど怖い目にあったみたいです」
主人「……(事情を聞くのは無理か……)」
美少女「話せない……話したくない!」
主人「!」
奴隷少女「これは……」
客C「心的外傷ってやつですね。よほど怖い目にあったみたいです」
主人「……(事情を聞くのは無理か……)」
20: 5chまとがお送りします 2021/10/20(水) 21:01:38.097 ID:rt1kA1oY0.net
奴隷少女「ねえ、美少女ちゃん」
美少女「!」
奴隷少女「あたしもおじさんも、とっても強いの。だから絶対あなたを守ってあげる」
奴隷少女「いいえ、今も苦しめられてる友達を救ってあげられる」
奴隷少女「だからお願い。なにがあったか話して」
美少女「う、うん……」
美少女「!」
奴隷少女「あたしもおじさんも、とっても強いの。だから絶対あなたを守ってあげる」
奴隷少女「いいえ、今も苦しめられてる友達を救ってあげられる」
奴隷少女「だからお願い。なにがあったか話して」
美少女「う、うん……」
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